ファンクションメソッド 語彙力増強教材と電子出版本 日常英会話必須基本16動詞HTML版 その4
今回も「日常英会話必須基本16動詞HTML版」について述べます。
但し,今回からはこの電子書籍版である以下の教材を用いて説明したい。「英語を用いて自分の思いを伝えるため」にどうして基本16動詞が必要になのかというこだ。
以下は電子書籍「英語の設計図を解読すると たった16の動詞で自由に英語が話せる
瞬間英作音読トレーニング 」からの引用記事だ。第2節 たった16の動詞で自由に英語が話せる、そのワケ 「よく働く動詞」に秘密が隠されている!
●動詞に対する日本人の錯覚
多くの人は日本語の動詞に対して英語の単語がひとつひとつ対応するものと 考えている。
例えば、「買う」はbuyと覚えているが、店などで「これを買います、これを いただきます」といった表現では、I will take this.とtakeが使われる。
わざ わざI will buy this.と言うのはあまりにもそのまんま過ぎる。店に入るのは ほとんどが買い物客であって、彼らが商品を買うのは当たり前。買い物客は takeを使って商品を選ぶことになる。
なぜならtakeには、「何かにとっか かってそれをどこかに持っていく」という意味があるからだ。 このような例は、あげたらキリがない。食べたり飲んだりするにはeatや drinkを使わなくてもhaveですませたり、書くはwriteではなく、put down. やtake downが使われたりする。
確かに、buy=「買う」、eat=「食べる」、drink=「飲む」、write=「書 く」と覚えることも便利だし必要なこともある。しかしそれはそれだけのも ので、特に彼らネイティブの日常的な会話ではまったく異なった基準で動詞 が使われていることにそろそろ気づくべきだ。●「異なった基準で動詞が使われる」ということ
さて、「異なった基準で動詞が使われる」ということだが、英語にはそのままの具体的な動作を表す動詞と行為の外形をなぞらえるような純粋に動作だけを表す動詞があることを知ってほしい。
(そのままの行為を表す動詞の例)
buy, eat, drink, write, wear, remove, etc.
(行為の外形をなぞらえるような純粋に動作だけを表す動詞の例)
take, have, get, put, keep, etc.
英語で表現する場合、先にあげた「買う」というそのままの行為を表すbuy、 一方行為の外形をなぞらえるような動詞takeがその例だ。 あるいは私たちは、服などを「着る」「脱ぐ」にwearやremoveを思い浮か べるだろうが、これらは「具体的な動作を表す動詞」であり、一方「行為の 外形を表す動詞」であるputやtakeで「着る」「脱ぐ」をput onやtake offと 表現したり、同じ「服を脱ぐ」ということでget undressedが使われたりす る。あるいは「服は脱がなくてもけっこうです」といったkeepを使った表現 もある。
Put your clothes on.
服を密着継続の状態にあらしめろ→ 服を着なさい
Take your clothes off.
服を急速離脱の状態にとっかかれ → 服を脱ぎなさい
Get undressed.
服を着ていない状態に到達しろ → 服を脱ぎなさい
Keep your clothes on.
服を密着・継続の状態に持続しろ→ 服を脱がないでそのままに
もちろんこのことは、イディオム(Two Word Verbs)を使った表現だけでは ない。
(一定の行為にとりかかる)
take a rest 散歩する、 take a breath 呼吸をする、 take a seat 席に着く
take a showerシャワーを浴びる、 take a look見る、 take a picture 写真を撮る
(一定の行為を得る)
get a drink 一杯飲む get a taste 味あう get a burn やけどする
get a blow 殴られる get a scold 叱られる get a cut (指などを)切るファンクションメソッドは,英語発想を元にした「英語を話すための文法理論」です。これから数回に分けて述べていくが,興味ある方は以下のイラストをクリックして当教材のサンブルを見ていただきたい。
【お知らせ】
◎DLMarketにての販売
日常英会話必須基本16動詞(HTML版・音声つき)
https://language.dlmarket.jp/products/detail/173310?
◎当研究会ショッビングカートにての販売(受講登録)
https://cominica.cart.fc2.com/