ファンクションメソッド 語彙力増強教材と電子出版本 日常英会話必須基本16動詞HTML版 その9
今回も「日常英会話必須基本16動詞HTML版」について述べます。
但し,今回からはこの電子書籍版である以下の教材を用いて説明したい。「英語を用いて自分の思いを伝えるため」にどうして基本16動詞が必要になのかというこだ。(2) ing形動詞フレーズフレーズを使って
doing it
do動詞の~ing形はdoingだ。このdoingで始まるフレーズを~ing形動詞フレーズと言い、意味は、「~しながら」や「~しながらのこと」といった継続的な状態を表す。
またこれがbe動詞と結びつき、この「~しながらの存在」との意味になる場合、進行形と言い、文の時制は前のbe動詞の時制によって決定される。
I am doing it. 現在進行形
私は(今)それをしています
I was doing it. 過去進行形
私は(その時)それをしていました
一方、「~しながらのこと」と訳す場合は、名詞的な意味となり、下の例文のように動詞の目的語になったり、前置詞の目的語(フレーズ)として使われる。
I hate doing it. 動名詞
私はそれをするのはいやだ
I am sorry for do ing it. 動名詞
それをしてごめんなさい
(3) ed形動詞フレーズフレーズを使って
done it
do動詞の~ed形はdoneだ。このdoneで始まるフレーズを~ed形動詞フレーズと言い、意味は、「~したこと」といった過去の行為を表す。
この場合have,hasを使ったものを現在完了形と言う。この場合、haveは「有する」という意味で、現在において、「過去のこと」を「有する」という意味となる。
I have ever done it. 現在完了形
私は今までそれをしたことがあります
He[She] has ever done it.
彼[女]は今までそれをしたことがあります。
*(過去において)「それをしたことを(現在において)有する」という意味。(4) 現在形動詞フレーズフレーズを使って
do(es) it
動詞の現在形で始まるフレーズを現在形動詞フレーズと言う。
この場合の意味は、現在の事実や習慣を表すことになる。
I always do it.
私はいつもそれをします
You always do it.
あなたはいつもそれをしますね
He[She] always does it.
彼[女]はいつもそれをします(5) 過去形動詞フレーズフレーズを使って
did it
動詞の過去形で始まるフレーズを過去形動詞フレーズ言う。
この場合の意味は、過去の一時点の事実や習慣を表すことになりる。
I did it.
私はそれをしました
He[She] did it.
彼[女]はそれをしました
以上、(4)と(5)は、動詞がそのまま現在形や過去形を表すので、時制を表す動詞フレーズ、一方、先に登場した(1)(2)(3)の形動詞フレーズは直接「時制」を表わさないことに注意して欲しい。(時制を表す動詞フレーズ)
現在形動詞フレーズ (動詞の現在形に導かれるフレーズ)
過去形動詞フレーズ (動詞の過去形に導かれるフレーズ)
(時制を表わさない動詞フレーズ)
原形動詞フレーズ (動詞の原形に導かれるフレーズ)
ing形動詞フレーズ (動詞のing形に導かれるフレーズ)
ed形動詞フレーズ (動詞のed形に導かれるフレーズ)ファンクションメソッドは,英語発想を元にした「英語を話すための文法理論」です。これから数回に分けて述べていくが,興味ある方は以下のイラストをクリックして当教材のサンブルを見ていただきたい。
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